結婚式の案内状やクリスマスカード、更には請求書、ダイレクトメールに至るまで、いまなお世界中の人々が紙ベースでコミュニケーションを行っています。いまも昔も手紙をもらうことは嬉しいものです。このような状況の下、封筒メーカーは生産性と効率性の向上に取り組んでいます。
ヘンケルは封筒メーカーと協力して現在のトレンドを理解し、あらゆる状況で機能を発揮できる接着剤の開発を進めています。1923年以来、封筒用接着剤の製造に携わるヘンケルは、幅広い技術的リソースを生かして新しい原材料や製造プロセスの評価を行うことによってコスト削減を達成し、封筒マーケットにイノベーションをもたらします。ヘンケルの製品は次のような用途に対応します。
- 押し出しシーム接着 ―少ない飛散、短いセットタイム、安定した広がりなど、様々な製造条件に対応できるように特別に設計された接着剤を提供しています。
- フロントシール接着 ―ぬれ接着に適した合成樹脂系およびデキストリン系接着剤、感圧接着に適したラテックス系接着剤、はがしてそのまま貼れる用途に適した分散感圧接着剤など、あらゆる種類の封に対応できる製品群を取り揃えています。
- 窓部の接着 ―グラシン紙、ポリスチレン、ポリプロピレンなどすべての窓用フィルムを短時間で確実に接着できる「粘着力」が求められる用途です。